純モダンなハイカラ屋敷
立地か建物か、はたまたご婦人の雰囲気か
そのすべてが良い感じにミックスされて、心地よい空間を作り上げている、
北区大窪にある昭和モダンな邸宅です。
当時は相当おしゃれな建物だったんだろうなと多分誰もが思いそう。
敷地は526㎡、建物も144㎡+倉庫(地下)があり
現在の住宅スケールからすると
とてつもなく贅沢な作り。
おそらくこのレベルの家を今建てようとしたら億超えるんじゃないでしょうか。
40年前と思えない洒落た玄関が素敵です。
庭もかなり広く、樹木も手入れが行き届いており、
心地よくつい長居してしまいそうです。
階段を下り北側に降りるとまたまた結構広い庭があり、
まるで学校や公園にありそうなでっかい柿の樹が三本あり、焼却炉もあり、倉庫もあり小屋もあり
見どころ満載です。
あと行き止まりで殆ど車が通らない道を挟んだ北側は化血研の森で、借景が素晴らしいです。
室内は玄関に入ると、まず客間や応接間として使える和室があり(またここがいい感じで!)
リビングダイニングは南と北に大きな窓があり、くつろぎやすく考えられた間取りです。
あと1階は和室2つと水回りがあり、トイレが1階に2個あります。
2階は子供部屋として使っていたんだろうなって感じで、こちらも周りに遮るものがなく景色が良いです。
あとは1階(地下)があり、もともとは書庫として使われていたそうですが、倉庫でももちろんいいけど、楽器とかおいて
スタジオみたいに使ったら面白そう。
通常は築40年というと結構傷んでいて
リノベどうするみたいな心づもりで初見はいたのですが
手入れが行き届いていてリノベしなくてもこのままいけるんじゃ、いやこのまま住みたいって
思わせてくれるほど、味のある建物です。
ポテンシャル高いです。
欠点は駐車場の入り口が少し慣れが必要な狭さです。
無理ではないけど、結構無理して入れる感じです。軽や小型車なら問題はなさそうです。
まあそのあたりはぜひ内見時に確認してください。
言葉にうまくできないけど、「良い感じ」な邸宅です。
古いけど手入れが行き届いていて、愛情が感じられます。
数値に現れないこの物件の良さを感じ受けづいでくれる方にぜひ住み継いでほしいです。
リノベもあまりしなくてもちょっとだけ手直しするだけでよさそうで、
あまり追加費用が掛からなそうなとこもいいですね。
※この物件は現在満室です。あんぐら不動産では物件アーカイブとして掲載しています。
所在地:熊本県熊本市大窪1-3-51
価格:
広さ:144㎡ 敷地は526㎡
最寄りのスポット:ナフコ・化血研
敷金/礼金:
構造:木造・一部鉄筋コンクリート
建築年数:昭和52年築
取引態様:媒介
修繕積立金/管理費:
用途地域:第1種中高層住居用地域
都市計画:市街化区域
建ぺい率 / 容積率:60%150%
情報発信公開日:2018年4月8日
備考(設備など):地下室あり